喜多方流お花のおもてなし 夏の喜多方はひまわりだけじゃない!黄色い花園

喜多方流お花のおもてなし 夏の喜多方はひまわりだけじゃない!黄色い花園の画像

喜多方で花々を鑑賞してみませんか

福島県喜多方市は会津盆地の北部に位置し、自然豊かな環境と四季折々の美しい花々で知られています。
当社はこの喜多方市に本店を置く会社として、地域に根ざした情報を提供し、皆様に喜多方の魅力をお伝えしたいと考えています。
今回は、夏の喜多方で楽しめる花々についてご紹介します。

喜多方市では「花でもてなす喜多方」をスローガンとして、豊かな自然を生かした花のまちづくりを進めており、四季折々の花々が訪れる人々を温かくもてなしてくれます。
この象徴ともいえるのが、春の「日中線しだれ桜」です。毎年4月、喜多方駅から続く旧日中線(廃線)の線路跡には約3km以上にわたり、約1000本のしだれ桜が植えられています。
この期間、多くの人が喜多方を訪れ、桜並木の下を散策しています。
そして季節は夏へと移り変わります。
夏の花を代表する「ひまわり」のおもてなしは、8月中旬から始まります。
三ノ倉高原のひまわり畑では、スキー場の広大な敷地に、東北最大級の約250万本のひまわりが咲き誇ります。

<喜多方観光物産協会 日中線記念自転車歩行者道しだれ桜並木>
http://www.kitakata-kanko.jp/category/detail.php?id=104
<喜多方観光物産協会 三ノ倉高原花畑>
http://www.kitakata-kanko.jp/category/detail.php?id=109

しかし、今回ご紹介したいのは、7月上旬に見頃を迎えるもう一つの黄色い花園です。

雄国沼のニッコウキスゲ

雄国沼は、喜多方市に隣接する北塩原村にある湖沼で、標高1,090mに位置します。
ここはニッコウキスゲの群生地として知られ、6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。
弊社からも、雄国山の稜線がよく見えます。
その山の向こう側に広がっているのが、今回ご紹介する雄国沼です。 
沼の南側一角には、まるで絨毯のように黄色い花々が広がり、観光客やハイカー、カメラマンなど多くの方々を魅了します。
ニッコウキスゲといえば尾瀬が有名ですが、雄国沼のニッコウキスゲは、1㎡あたりの生息株数が日本一とされており、尾瀬よりも密度の濃い花々が咲きそろいます。


雄国沼へのアクセス

ニッコウキスゲの開花時期にはマイカー規制が実施されており、アクセスはシャトルバスまたは登山道の利用となります。
例年は喜多方市の県営雄国萩平駐車場からシャトルバスが運行されますが、2025年度は林道の路肩崩落や倒木、落石の影響により、シャトルバスの運行は中止され、駐車場も開場されません。
そのため、2025年度は北塩原村の以下の登山道からのアクセスとなります。

  • 雄国パノラマ探勝路
  • 雄国せせらぎ探勝路
  • 猫魔ヶ岳やまびこ探勝路

詳しいアクセス方法は、裏磐梯観光協会の公式サイトをご覧ください。

<参考:裏磐梯観光協会アクセス情報>
https://www.vill.kitashiobara.fukushima.jp/site/kanko/1391.html

一見の価値ありでおすすめです!

先に書きました春のしだれ桜が「桜のカーテン」なら、夏の雄国沼に広がるニッコウキスゲは「黄色い絨毯」。
アクセスはシャトルバスや登山道を使う必要があり、決して気軽に行ける場所ではありませんが、実際にその景色を目にしたとき、思わず息をのむような、言葉を忘れるほどの美しさが広がっています。


四季折々に咲く花々が、喜多方の自然と訪れる人の心をつなぎます。
ぜひ、月ごとに移り変わる「喜多方流 お花のおもてなし」を通して、季節の彩りと感動を体験してみてください。

この記事をシェアする

関連コラム

資料ダウンロード

弊社が提供する各種サービス資料を 無料でダウンロードいただけます。

資料一覧ページへ